こんにちは!
「そうだ! 音楽教室に行こう」の著者である大内孝夫先生にコラム、
全3回のシリーズ の最終回、第3回目です。
最後のテーマは「音楽を習うことでいかに人生が豊かになるか」
エルパの社是「音楽を通してあなたの人生を心豊かに」にも通じるこのテーマ。
時代の大きな節目となる今、
「音楽」はあなたと共に生きていくパートナーになります。
大内孝夫先生コラム③
音楽を習うことでいかに人生が豊かになるか
ある音楽教室のレッスンを見学した時のこと。
5歳の生徒さんの自主性を重んじつつ、先生の目指す方向に巧みに誘導していくレッスンスタイルに感激しました。
多分、生徒さんはレッスンをレッスンだと思っていないんじゃないかな。
心から楽しんでいる様子でした。

それでいて、「靴は脱いだら反対にしてそろえる」「レッスン室で順番を待つときは騒がない」
―――そういったマナーの基本はきちんと身に付けさせています。
付き添いのお母さんも、安心して先生に任せきっているご様子。
ほのぼのとしながらも、生徒さんの明るい未来を確信させる光景が、そこにはありました。
親御さんの中には、小さい頃ピアノを習っていた方が多く、
お子さんのレッスンを見学後、親子で入会するケースも多いとか。
その際、自分も小さい頃このようなレッスンを受けたかった、と仰るそうです。
昔のピアノレッスンは厳しかった、との声が多いです。
まだ音楽教育も手探りの時代で、先生たちも見よう見真似でした。
生徒の自主性を尊重する余裕がなかったのかもしれません。
その点今のお教室は、お子さんには音楽の楽しさを、大人には居心地の良さを、提供できているところが多い気がします。
ですから、
お子さんだけが習うのはもったいない!
親御さんやおじいちゃん、おばあちゃんなど多くの大人の方々に、音楽レッスンに触れていただきたいと思っています。
みなさんもお感じになっていると思いますが、時代は今、大きく変わろうとしています。
AI(人工知能)が発達し、これまで人間が行った多くの判断を、AIができるようになります。
これまで重要とされてきた英語だって、AIが翻訳し始めましたし、
装置を身に付けることで会話も自由にできる時代すらやって来る気配です。

そうなっても必要とされる人間の役割とは何でしょう?
AIは収集されたデータに基づいて判断しますから、
データにない創造力の発揮や価値判断などは引き続きとても重要な「人間の仕事」として残ります。

最近、日本経済団体連合会(経団連)の中西宏明会長が、
「これからの時代の教育は、アートとの融合が大事」
との趣旨の発言をされているのに驚きました。
これまで経済界から、教育におけるアートの重要性が指摘されたことなどなかったと思います。
また、著書「マネジメント」で有名な「経営学の父」ドラッカーについて研究している「ドラッカー学会」の2020年大会のテーマは、「マネジメントとアート」となりました。
こうした流れを見ると、時代の大きな節目を感じずにはいられません。

「アート」の中核のひとつは、間違いなく音楽です。
そして音楽を学ぶ場合、実際に演奏してみないとその醍醐味は味わえないと思います。
新時代のパイオニアを目指すなら、大人も子どもも、音楽を習ってみましょう!

(サックスレッスンを受けられる大内先生)
「そうだ! 音楽教室に行こう」著者:大内孝夫
https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=212320
