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【お役立ちコラム】コロナ禍での新しい演奏活動 ~ピアノコンシェルジュ 枝根誉志氏(3)~

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ピアノコンシェルジュ 枝根 誉志氏の第3回目は「コロナ禍での新しい演奏活動」です。

第1回は電子ピアノと生ピアノの違い、そして生ピアノの魅力について第1回目投稿

第2回はピアノの選び方第2回目投稿

についてお伝えをさせていただきました。

今回はコロナ禍での音楽活動の主流になっているオンラインコンサートについてお話いただきました。

枝根誉志氏コラム3
「コロナ禍での新しい演奏活動」

新型コロナウイルスは未曾有の感染症災害として世界中に甚大な影響をもたらし、
私たち一人ひとりの心に大きなストレスを与え続けています。

ピアノ調律師もコンサート、イベント、スタジオライブ等の仕事が激減し、
プロ ミュージシャンのほとんどが演奏活動を制限させられています。
この状況はいつまで続くのか、見通しが立たない不安があります。

そんな中でも演奏活動をするために、オンラインでのライブコンサート配信が増え始めています。

これにはメリット・デメリットがありますが、コロナ禍では有効な手段として考えられます。

デメリットはいくつかあると思いますが、生演奏ではないということが一番ではないでしょうか。
オンラインであれば、演奏中の音はスピーカーもしくはヘッドフォンから出てきますので、実際に奏でられている演奏のように音の豊かさを感じることができません。
画面上では臨場感を味わうことが難しいです。
生演奏が一番良いということは誰でもわかることです。

しかし、オンライン配信には一度に何万人もの人が視聴できるという最大のメリットがあります。
これは例えば離島に住んでいる人や自宅から出られないような人でも、ネット環境があればその場で楽しむことができるということです。

コロナ禍でまだまだ先の見えない日々が続きますが、
今我々音楽に携わっている人々は、
どんな形でも新しい音楽を発信していこうではありませんか!

コロナ後にはまた生演奏で、音楽業界を盛り上げていきたいですね。

【プロフィール】

枝根 誉志
ピアノ調律師
現在イーエムピアノネットワーク取締役社長
ヤマハ時代セールスエンジニアとしてヤマハの新品だけでも500台以上の販売実績を残す。
また技術者としても高い技術を持ち、ピアノの再調整の依頼等も多数請け負う。
現在でも多くのショールームと取引があり、またピアノ調律では30年以上のお付き合いを続けるお客様も多く、
沢山のお客様から家族のように慕われています。

九州男児、スピーチが得意、空手指導員、お茶目

Musician Interview M01957

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レッスンやコンサートで大活躍のヴィオリスト、吉田さんにインタビューをいたしました♪

Q.ヴァイオリンとヴィオラを習い始めたきっかけは?
10歳の時、近所のヴァイオリン展示会へたまたま行きました。
実際楽器を持つととても軽いことにびっくりし、この楽器からあの艶やかな音色が出ることに興味を持ちレッスンに通い始めました。
ヴィオラは短大在学中に講習会を受け、落ち着いた中低音・アンサンブルに特化した楽器ということでヴァイオリンより自分に向いてると思い転向しました。

Q.イベントやコンサートで心掛けていることは?
本番を重ねていく内、聴いている方は演奏と同じくらいトークも聞いてくださっていると感じました。
なのでこれからもさだまさしさんばりにトークが出来るよう精進していきたいと思います(笑)

Q.印象に残っているお仕事は?
今まで様々な場所で演奏させていただきましたが、クリスマスシーズンに遊園地の野外ステージで演奏したことがとても印象的です。
夜はライトアップもされとてもきれいでしたが、やはりドレスでの野外はとても寒く、本番直前までコートを着ていたのを覚えています(^^;

【お役立ちコラム】ピアノの選び方 ~ピアノコンシェルジュ 枝根誉志氏(2)~

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ピアノコンシェルジュ 枝根 誉志氏の第2回目は「ピアノの選び方」です。

前回は電子ピアノと生ピアノの違い、そして生ピアノの魅力をお伝えいただきました。
(第1回目はこちらから)

幼児期に生の美しい音色に触れることの意義を知り、アップライト ピアノやグランド ピアノの購入を考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで、「良いピアノ」の選び方についてお伺い致しました。
エルパではピアノ購入のサポートもさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。

枝根誉志氏コラム2
「ピアノの選び方」

「どんなピアノを買ったらいいですか?」とよくお客様からお問い合わせを頂きます。
「良いピアノ」を選ぶために大切なこと、それは正しい知識です。

ピアノ選びの際に知っておいていただきたいポイントをご紹介します。

1、ピアノの材質
ピアノには木材フェルトが多く使われています。
フェルトでできたハンマーという部品で弦を叩いて振動させ、響板というピアノの心臓部とも言われる大きな板を響かせて音を出します。
そのため、厳選された良い木材とフェルトを使用しなければ良い音は出せません
特に響板と内部の機械(アクション)材料が良いことはとても重要です。

厳選された良い木材とフェルト」とはどんなものなのか?

良い木材は屋外で長い年月をかけて天然乾燥(シーズニング)されているものです。
響板には音の伝播速度が速いスプルース材を使用することが多いです。

良いフェルトは育ちの良い羊から採れた毛を熟練の技術者によって整音(加工)されたハンマーフェルトであること。
高価なピアノほど熟練技術者が仕上げます。

2、ピアノへのこだわり
製造メーカーによって、ピアノ造りへのこだわりは違います。
自分に合ったピアノ選びが一番です。
耐久性・音色・弾き心地など、弾き比べてみて、「好き」と思える納得のピアノを選びましょう!

3、信頼のおける調律師やコンセルジュに相談する
ピアノに関する知識がある程度あっても、やはり専門家にはかないません。
調律師やコンセルジュと一緒にお店へ行って、試弾することをオススメします。

「1、ピアノの材質」の良さもメーカー・モデル名・価格でほとんどわかります。
ご希望価格にあわせてご希望のピアノを見つけてくれます。


※エルパでは購入サポートを行っておりますので、ご希望の方はご連絡ください。

4、価格設定は適正か
中古ピアノは販売店が販売価格を決めるため、同じモデルでも金額に差があります。
購入前には部品交換やサビ落とし等、どのような修理を行ったか必ず確認しましょう。

5、無理してでも納得のピアノを選ぶ!
ショールームへ行くと、安いピアノから高いピアノまで置いてあるかと思います。
色々弾き比べてみたけれど、予算もあるので安い方のピアノを選んでしまうかもしれません。
しかし、ピアノは頻繁に買い替えるものではありません。

人生1度きりの買い物となるかもしれません。
妥協しないで、納得するピアノをお選びください。

ピアノ購入後には定期的なメンテナンスがとても大切です。
デリケートな楽器ですので、せっかく買った良いピアノもメンテナンスをしなければ良い音を保つことはできません。
調律は春と秋がお勧めです。
定期的に行って綺麗な美しい音色で美的センスを磨いていきましょう。

【プロフィール】

ピアノ調律師
現在イーエムピアノネットワーク取締役社長
ヤマハ時代セールスエンジニアとしてヤマハの新品だけでも500台以上の販売実績を残す。
また技術者としても高い技術を持ち、ピアノの再調整の依頼等も多数請け負う。
現在でも多くのショールームと取引があり、またピアノ調律では30年以上のお付き合いを続けるお客様も多く、
沢山のお客様から家族のように慕われています。

九州男児、スピーチが得意、空手指導員、お茶目

【お役立ちコラム】音と生きる ~ピアノコンシェルジュ 枝根誉志氏(1)~

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こんにちは!
新連載はエルパのピアノコンシェルジュ 枝根 誉志氏のコラムを3回にわたってお届けします。

プロ調律師による、ピアノ愛満載の素敵な内容になっています。
電子ピアノと生ピアノの音の違いも納得です。

枝根誉志氏コラム1
「音と生きる」

音楽を聴いて美しいと感じた時、なぜ美しいのか知らない曲や新しいハーモニーに出会った時の感動、が私の原点。

現在ピアノ調律師と共にピアノコンシェルジュの仕事をさせて頂いております。
60年前、1960年代のアメリカモダンフォークがきっかけで音楽に深く興味を以て今日迄、大学卒業して以来ずっと、音楽の世界に携わって来ました。

デジタルピアノがない幼少期、我が家にはステレオやアップライトピアノが有りました。
当時はかなり高価な楽器で、母は子供3人の中で1人はピアニストになって欲しいとの想いが有り、妹はその道で活躍した人生を送ってきました。

最近は電子ピアノでお稽古する子供が大半のようです。

電子ピアノと生ピアノ。

大きな違いは、生ピアノ本来のタッチができない事です。
ほとんどの電子ピアノはピアノの「Action」の仕組みがありません。

鍵盤をタッチして音源接点に触れる時、デジタル録音された内蔵の機械がピアノの音源を再生する仕組みなので、誰が弾いても同じような音しか出せないのが弱点です。

ピアノはタッチでコントロールされる為、上手な奏者は響きの良い音の表現ができるのです。
よって、曲の表現力を最大限に出せると言うことに成ります。

生ピアノはピアノ線が20トン張力がある為、定期的な調律が必要です。
狂った音程で弾くと、音感が悪くなり「気持ち良い感覚」が薄れてきてしまうので、年一回定期的な調律やタッチ調整、内部掃除も含めメンテナンスを実施することで良い音作りと状態保持ができます。

胎児は母体の中で既に音を聴いて育っています。

音楽に関しては特に幼児期から生の美しい音色で美的センスが生まれてくるので、大切なのは幼児期から音楽に触れることで音に対する感性を持って欲しいなと私は思います。

音楽は自分の身体感覚や生理的反応を知り、内的な思索を促す機会にもなるのです。

次回は「良いピアノの選び方・見分け方」をピアノコンシェルジュから提案させて頂きます。

【プロフィール】

ピアノ調律師
現在イーエムピアノネットワーク取締役社長
ヤマハ時代セールスエンジニアとしてヤマハの新品だけでも500台以上の販売実績を残す。
また技術者としても高い技術を持ち、ピアノの再調整の依頼等も多数請け負う。
現在でも多くのショールームと取引があり、またピアノ調律では30年以上のお付き合いを続けるお客様も多く、
沢山のお客様から家族のように慕われています。

九州男児、スピーチが得意、空手指導員、お茶目

Musician Interview M01392

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結婚式等で大活躍の声楽家、鈴木さんにインタビューをいたしました♪

Q.声楽を習い始めたきっかけは?
私が音楽と初めて触れ合ったのは2歳の頃教会の保育園に入った時でした。
牧師様の奥様がオルガンを弾きながら賛美歌を歌ってくださり、その美しい声にうっとりと憧れました。
その後音楽大学に入学し、寮の先輩から引き継いだアルバイトは目白にある結婚式場の巫女さんの仕事でした。
今、思うと新郎新婦の一生に一度の結婚式を晴れやかに祝い、歌う今の仕事に少しご縁を感じています。

Q.イベントやコンサートで心掛けていることは?
聴いて下さる人がいて、初めて私達が必要とされていると常に考えています。

Q.印象に残っているお仕事は?
何年も前に幕張メッセで行われたゲーム展示会でクレーンゲームのブースで歌ったお仕事です。
その会場に訪れた業者様へ向けて、クライアント様が望むクオリティで内容が伝わらなければならずとても緊張しました。
高い高いドームの天井に自分の声がどこまでも抜けていく高揚感を感じました。

コーディネーターブログ(経理総務/ウェディング 吉田)

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皆さん、こんにちは。
エルパスタッフの吉田です。

我が家には娘(8歳)と息子(4歳)がいます。

リビングは常におもちゃに占拠。

100円ショップに行けばピストル、弓矢、刀を欲しがるお姉ちゃんですが、やはり女子。
弟の面倒をよく見てくれて、いつも一緒に遊んでいます。

射的の訓練をしたり

水の呼吸と雷の呼吸で戦ったり

お姉ちゃんが作ったレールに弟が新幹線を走らせたり
(私が作るといつも最後が繋がりません)

シルバニアファミリーのワゴンをウルトラマンでぎっしりにしたり

先日は、ウルトラマンとリカちゃんが結婚し、シルバニアハウスの新居を構えていました。

「ちょっと戦いに行ってくるね」
家を出る、ウルトラマン。

「行ってらっしゃ〜い、何時に帰る?」
見送る、りかちゃん。

なんて過酷な仕事…

ケンカと泣き声をBGMに、今日も流れ矢に当たりながら母は暖かく見守ります。

【お役立ちコラム】才能は家庭で育つ「非認知能力を育てるために大切にしたい3つのこと」

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こんにちは。育児インストラクター 徳増 和佳奈です。
ヨガインストラクターとして産後の骨盤調整ヨガ&ベビーマッサージのレッスンをしている中でママ達から育児について相談を多々受けます。
それに対して経験ではなく専門的な視点でアドバイスがしたい、と思い育児インストラクターのライセンスを取りました。

育児の真只中にいるとあっと言う間に時間が過ぎていきます。
「これでいいのか?」と自問自答を繰り返しているパパ・ママに少しでも育児を楽しんで貰えたらいいなと1回目は「即実践の五感育児」をお届けしました。

2回目は「非認知能力を育てるために大切にしたい3つのこと」をお送りします。

子どもの心の一番の栄養は大人の笑顔!

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コーディネーターブログ(事業推進部 石橋)

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皆さん、こんにちは!
事業推進部の石橋です。

4月から始まったテレワークも半年が過ぎようとしています。

私の自室には椅子がなく、じゅうたんに腰を下ろして過す仕様なので、

仕事でパソコンに向かうときは、長時間胡坐の姿勢で過ごすことになります。

そしてこれが…… 腰痛の元…重い体を支える腰が悲鳴を上げています。

ふと、テレワークの運動不足を解消しようと散歩がてら寄った、某激安量販店にて、

こんなものを見つけました。

「まるで無重力」という言葉に誘われて、腰痛が少しでも軽減するならばと購入。

さっそく自宅に戻り、試してみると…

…おやおや、さすがに無重力とまではいきませんが、腰にかかる体重の負担が、このクッションのおかげで

うまいこと分散されてかなり楽になりました。 これはいいなあ。

パッケージには、「卵を置いて座っても割れません!」とありますが…

さすがに試してみようとは思いません(笑)

無重力クッションに気をよくした私は、さらにこちらも追加で購入しました…

 

クッションと枕。

これで、座ってる時も寝ている時も、無重力でラグジュアリーな気持ちになれて、

当分は快適にテレワークライフを送ることができるでしょう!

ちなみに、自宅でキーボードを扱う時もあるのですが、鍵盤を弾く時も基本は床に腰を下ろした状態で

演奏しています。 これはもう慣れたものです。。。

 

Musician Interview M03700

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高齢者施設や商業施設で大活躍のフルート奏者、柳野さんにインタビューをいたしました♪

Q.フルートを習い始めたきっかけは?
小学校5年生の頃、リコーダーや木管楽器・鳥の声など優しく深みのある音が好きでしたが、中でもフルートの音に一番魅かれたのがきっかけです。
人の息によって表情が変わる管楽器の音色に、たまらなく魅力を感じました。

Q.イベントやコンサートで心掛けていることは?
お客様が最初から最後まで楽しんでいただけるようなプログラム構成と、現場ではお客様お一人お一人に寄り添う気持ちを持った演奏を心がけています。
イベントやコンサートの進行中に、お客様からダイレクトにいただく感想は貴重ですね。

Q.印象に残っているお仕事は?
高齢者施設でのコンサート終了後、お客様が『ありがとう!』と、涙を流しながら私の手を握ってくださったことが強く印象に残っています。
生演奏が生み出す人と人との交わり、音楽を奏でる者としての使命感と感謝を感じる瞬間です。

Musician Interview M04478

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イベント・コンサート演奏で活躍中のサックス奏者、文梨さんにインタビューをいたしました♪

Q.サックスを習い始めたきっかけは?
サックスに初めて触れたのは中学生の吹奏楽部でした。
ちょうどその直前に映画「スウィングガールズ」が公開されたためか、サックスは人気でしたがどうにか勝ち取りました。笑
ちなみに私がサックスを吹きたいと思ったきっかけは映画ではなくメイシオ・パーカー(ジェームズ・ブラウンバンドのソリスト)の影響です。

Q.イベントやコンサートで心掛けていることは?
私はイベント演奏に呼んでいただくことが多いのですが、そうなるとお客さんにとって、ジャズやサックスの生演奏の第一印象となる場合もあります。
そのため、「楽しかった」と思っていただけるために演奏だけでなく見た目やMC、会場の雰囲気作りなどに気を配っています。

Q.印象に残っているお仕事は?
幼稚園での演奏ですね。
日頃自分より上の世代の方に向けた演奏機会が多いので、演奏している中踊り始めたりする園児たちのリアクションにこっちが終始ハッピーになってしまいました。笑

 

<文梨衛さんのソロでルパン三世のテーマの演奏>
https://youtu.be/GzIojuzvjTY